水戸市で開催された、平成29年度「茨城県犬猫殺処分ゼロを目指すシンポジウム」に参加してまいりました。
少し意外だったのが、動物愛護推進員や関係団体だけでなく、専門学校生など若い方も非常に多く参加され、会場のホールはいっぱいでした。
「茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例」が施行され、県においても新規の事業がさまざま模索されていますが、今回のシンポジウムもその一環と思われます。
新作の啓発ポスターも頂いてまいりました。
シンポジウムの中でも出た意見ですが、わが県は非常に自然豊かで、全国的に住宅面積も広く恵まれた住環境にあります。
であるが故に、「おおらかな」県民性があり、結果として犬の放し飼いが横行するなど問題につながっている可能性がある。
とはいえ、現状においても放し飼いは法律や条例に反します。おおらかであるから脱法行為をしていいということにはなりません。
長期的には「人」の啓発の問題に帰結するだろうと思われますが、傾向としては良い方向には進んでいるのではとある意味楽観、信頼をしています。
今日のシンポジウムでも、会場ホールの半分くらいが若い学生さん達で埋まっているのを見て、特にそう感じました。
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