本日一般質問に登壇しました。
内容は以下の通りですが、実質1テーマ、財政の話だけを行わせて頂きました。
議会入りたての頃は5テーマくらいを1時間かけてやるといった感じでしたが、最近は1テーマのみを40分くらいかけてじっくり行うようになってきました。
●財政は豊かと一般的に認識されているが、市の貯金とも言える財政調整基金の推移等からも、けしてお金が余っているとは言えない。
●市民サービスを増やしても、その分国からの交付税や補助金等が増えるといった事はない。また、政府のように赤字国債的なものを発行することも不可能。
●仮に新しい公共施設を建設したとすると、その維持費は他の事業の予算を削って確保するしかない。
●教育関連など、子供たちに使う予算の比率を高くとってきたのが守谷市のこれまでのあり方。
●「孫から借金をして大きな買い物をする」は正当化されないと考える。今後とも子供たちに使う予算の比率を守って頂きたい。
子供たちによりお金を使っていくべきか、大人に使うべきか、高齢者に使うべきか、どの道にも一理あり、それぞれが正しい道ですが、すべてを両立させることは予算的にできません。
また、どっちの言う事もわかると物分かり良く逡巡を重ねていても、一歩も前に進めません。
来年あたり、何かしらの決断が守谷市にもたらされるのかもしれませんが、議会の登壇機会等も活かしてしっかり議論に参加してまいります。
新たな公共施設を建設維持する余力に関して
1.今後の市の財政余力について
⑴毎年財源は余っているのか。
⑵自治体ができる「借金」の種類。
⑶「借金や補助金で賄えばいい」は可能か。
2.歳出分野における優先順位について
⑴何かを削っていかなくてはならないか。
⑵優先順位の一番に何を置くか。
⑶「孫から借金をして大きな買い物をする」は正当化されるか。
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