令和元年度最初の守谷市動物愛護協議会総会

令和元年度最初の守谷市動物愛護協議会総会、並びに1回目の協議会が開催されました。
茨城県生活衛生課やお隣常総市の担当課から、常総市動物愛護協議会の宇部会長はじめ2名の協議会員の方、またつくばみらい市議会の鐘ヶ江議員にもご来賓としてお越し頂き、意見交換等もさせて頂きました。
お忙しい中大変ありがとうございました。

 
茨城県の取り組みとして、昨年度に引き続き約6500万円の予算規模で、猫の不妊手術費用への補助、啓発イベント開催等に対する補助金など行って頂けるようです。
また、今年度より県の新規事業として、「適正飼育指導員設置事業」が始まるそうで、具体的にはセンターへの収容頭数が多い鹿行地区に2名の人員を配置してパトロールを行い、放し飼い等の防止などを行って頂ける予定とのことでした。
数年前までは、正直茨城県は動物愛護政策に関しては何もしてくれないという印象もありましたが、今では刮目して見なければなりません。守谷市としても猫の手術券等でたくさん助けて頂いており、本当にありがたく思います。
 
今年度から、守谷市動物愛護協議会の独自政策として飼い主のいない猫への不妊去勢手術費用の助成を行います。予算規模は少ないですが。
申請に関する具体的なルール、申請書式フォームの内容、制度の市民への周知の方法など、具体的に制度を固めるための議論が行われました。
県の職員の方から始め、参加メンバーから想定されるトラブルの可能性など、さまざまな視点を提示頂き制度として具体化することができました。
新しい制度のスタートですので、新しいトラブルや問題が生じることはあると思います。
しかし、問題が起こること自体を恐れて何も始めようとしないのは、交通事故の可能性を恐れて一生家に閉じこもるようなもので不合理なことです。
問題が生じたら解決すればよいと思います。走りながら考える面はありますが、しっかり制度として定着させていければと願います。

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