「市民」の声に答えるとは

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市民の声に答えるのが議員の仕事です。
当たり前なのですが、

①市民とは具体的に誰を指すのか?範囲は?
②「答える」とは何を達成した時?

といった点で抽象的な面があるように思います。

世の中、すべての人を満足させる政策はありません。
直接の自分の知り合いの意見だけが実現されれば良いとします。
たしかに「市民」の声を聞いていますし、少なくとも選挙の面
では問題ないでしょう。

しかし、乱暴すぎるように思います。、自己の良心的に問題が
出てきそうです。
直接の知り合いではない人の立場も推測の上、斟酌すべきです
し、誰にも何も言われなくても、自分1人で政策を立てられる
必要も時にはあると信じます。

「市民」「公共」「活性化」「福祉の向上」といったちょっと
抽象的でしかも良く聞こえる言葉
は、思考停止を招く恐れが
あるのかもしれません。

今後の議会活動においては、そういった抽象的な言葉で濁さず、
より具体的、数字的な主張を意識する必要があるのかもしれません。

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