ドットジェイピーのスタッフの方から「未来国会2015」に関するお話を伺いました。
http://www.miraikokkai.com/
学生さん3,4名で1チームをつくり、30年後の日本の国家像やマニフェストを考え、「私ならこうする!」を発表していくものとのことです。
取手市議会の飯島さんが非常に乗り気で、メインに取り組んで頂けるようなので、しっかりとお手伝いができればと思います。
一つ感じたのが、私が総理大臣だったらという想定でアイデアを出していく企画ですので、政治から何ができるかという視点で考えていかなければならないのではないかということ。つまりは、世の中を良くしたり、問題を解決する主体は政治ばかりではありません。
総理大臣のような強大な権力があったとしても、国民や企業の行動など、すべてをコントロールすることはできませんし、仮に政治がすべてをリードしコントロールする国であったら、それは実におぞましい国であると言えます。
例えば、紙幣を刷って為替や物価をコントロールしたり、ちょっとしたバブルを作ることは政治の決断である程度できるかもしれません。
しかし、社会全体に活気やイノベーションを起こすことは、政治家の強制で行えるものではありません。企業家や市民活動の影響の方がより大きいように思えます。
その上で、政治の立場から何をすべきか、何をすべきでないか、皆で一緒に考えていくことは、非常に良い勉強の機会になると期待しています。
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