「2番じゃダメなんですか」と吠えたのは、民主党の蓮舫氏ですが、批判も多かったですね。
技術開発や投資などは、短期的には利益や生活向上に繋がらない事も多いですが、そういった試みが
将来の生活を作るのであり、「夢」を忘れてはいけないと私としても思います。
ですが意見への賛否はともかく、少なくとも蓮舫氏は、本気で問題意識を持って、強い想いで主張したのでしょう。
そこは一つの意見でありますし、その想いは尊重されるべきだと思います。
一方で対する官僚サイドの答弁を聞くと、蓮舫氏絡みに関わらず、非常に淡々と、低いトーンで原稿を棒読みします。
事業のプレゼンであり、やらなければならない理由を主張している場面のはずです。
論理だけでなく、熱い想いをぶつけるという姿勢も必要なはずであり、そうでなければ人を納得させることはできません。
その当然のことをやらず、原稿棒読みでプレゼンを終えてしまう、要するに官僚氏個人としては、やろうがやるまいがどうでも良いと内心思っているということなのだろうと思います。
組織の力学、流れの中で、なんとなく上がってきたものを「言わされているだけ」という感覚なのかもしれません。
内心やる気が無いのはもちろん問題ですが、原稿棒読みという態度で表に出してしまう、やる気のなさが明らかになるとまずいという感覚すらないのは、さらに問題です。
しかもテレビ中継されているのはわかっているにも関わらずです。
絶対クビにはならないし、職場が倒産する心配はない、公務員特有の問題ですが、選挙を通して例えば議会サイドから矯正すべきなのは当然です。
がそれだけでは、不十分な気もします。
行政内部から意識が変わるような政策が必要かもしれません。
将来的には、公務員にも争議権を与え(軍、警察、消防除く)、解雇可能にするしかないのでしょうか。
国政レベルでの法改正が必要ですし、時間もかかりそうです。
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