犬と人間とは10万年前から一緒に暮らしているという研究もあるそうです。
また犬との共存を通じて、犬の嗅覚などが危険察知の助けとなり、その分人間は大脳を発達させたという説もあるそうです。
そう考えると犬との共存は人間の本能なのかもしれません。
家族が病気やケガで苦しんでいるときに、慰めようとしているとしか思えないしぐさをしたり、ただ一緒にいるのがうれしいといった感情を見せる様はある種の感動さえも覚えます。
それは何の打算も見返りを求めない、無償の善意だからだと思います。
もちろんの事、我々人間はそこまで純粋になり切る事は到底望めません。
しかし、良い意味で触発されて、無償の善意による人間関係、心の交流をたとえ部分的にでも築くことができたら、それはすばらしいものです。
だからこそ人は犬に惹かれるのかもしれないとも思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。