2013.10.3 02:06(MSN産経ニュース)
■第1弾 空き店舗に総菜店、美容室
起業家を支援することで、地域の課題を解決する取り組みが日立市で行われている。開店資金の援助とアドバイスを行って開業を支援し、中心市街地の活性化や雇用の創出などにつなげるのが狙いだ。その第1弾として、JR日立駅前の商店街に、空き店舗を利用した総菜店と美容室がオープンした。
この取り組みは、日立市などが実施した「コミュニティービジネス起業プランコンペ」。地域の抱える課題を解決する事業を募集し、採用された新たな事業の担い手を支援する。(以下省略)
商業活性化や雇用の創出に対して、行政がどのような役割が果たせるかは悩ましい問題です。
駅前東口のアワーズ守谷については、現在はようやく黒字化がなされているようですが、平成24年度ベースでは約2000万円の赤字が出ておりました。
駅前は駐車場ばかりという不満の声があるのは承知していますが、これはある意味で守谷市民も含めた市場の選択なのだと感じます。
そこを無理して、行政の手で商業施設を開いても、赤字が発生するだけです。
行政が一時的に支援して、売り手側(お店)を創ることはできますが、お客さんを創り出すことはできません。
基本的には民間の手により行うしかないことですが、とはいえ、最初の車輪の1回転目を支援して、行政の手により形をつくるのは有効なのかもしれません。
施設があることにより、新たに顧客が生まれるということもあるように思います。
多くの地域で試行錯誤ななされていますので、参考にしつつ、考察してまいります。
コメント
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駅からちょっと行けば、イオンがありますから
アワーズも利用する機会ありますが1時間無料なので、駐車場の利用のみが多いように感じます
夏は屋根付きで暑くならないし