日経グローカルにて、全国の市議会の議会改革度ランキングが発表されました。
議会基本条例の制定の有無、議会報告会の実施状況などから、公開度・住民参加度・運営改善度の視点から点数を出し、ランキングするものです。
上位は三重県四日市市、福島県会津若松市、岐阜県高山市などが入っており、守谷市は大きくランキングを上げてきてはいますが、まだまだ低い状態です。
とはいえ、個人的にはそれほど悲観していません。
事務事業評価の実施、常任委員会における過去の条例の検証など、着実に中身のある改革を積み重ねてきており、私が議会に入った時とはまるで別の議会のようになっています。
引き続き、中身のある改革を積み重ねていき、日本一の市議会へ向けて貢献できればと思います。
記事の中で、元栗山町議会事局長の中尾氏が提示されているアイデアがありました。
議会報告会もいいが、決まったことだけを報告されても、市民の立場としてはおもしろくない。
議会が議決する前に、参考人招致や公聴会を積極的に開き、審議過程に市民を含めた新しい視点を入れ、議員の気付きを促してはどうかという提案でした。
如何に議会の場を活発な討論の場にするかという視点が貫かれていて、非常に興味深く感じました。
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