時間的制約がかえって効率性を生む

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ぱーとなーしっぷフォーラムAndante2015もりやが開催されました。
今回のテーマは「女性と男性で輝く守谷へ~家事場のパパぢから~」とされ、講演やパネリストによる発表等が行われました。
講演の中で出てきた女性の愛情曲線という考え方が興味深く感じました。
・女性の愛情の大部分は、出産直後は夫より子供に注がれる。これはある意味仕方のないというか、当たり前に思います。
子供が成長するにつて、夫への愛情が回復していくパターンとさらに低迷していくパターンがあり、それらには、乳幼児期に夫がどれだけ育児に関わったかが大きく影響するとのことでした。
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また、仕事に対してもとても意欲的で、かつ育児や家事についても多くの時間を使う、働く男性のあり方を「イクメン」と称して推奨されていました。
家事や育児に時間を取られても、時間的制約があることがかえって、アポイントや引継ぎの仕方等が洗練され、仕事の効率が上がり、ビジネスマンとして研ぎ澄まされていくという指摘にはうなずけるものがありました。
かつてのサラリーマン時代を過ごした会社も24時間働けますかという文化でしたが、時間がたくさんあることで、多くの時間を過ごすこと事態が目的になってしまい、能率向上について思考停止になってしまう面があったように感じます。
これからの時代、仕事も家庭・育児も熱心に、そして効率的にこなす「イクメン」的な生き方が、我が国において笑顔を増やし、生産性を高める重要なポイントになるのでしょう。
 

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