モコバスの利用状況 (平成24年4月~平成27年4月)
↑上のリンク先にてモコバスの利用人数等が発表されています。
【利用人数の推移】
●年間トータルの利用人数は、平成24年度が122,962人、平成25年度130,894人、平成26年度138,243人という推移ですので、毎年8000人くらいずつ、増えているようです。
●平成25年度からCルート(買い物・病院ルート)が新設されましたが、利用人数については目立った影響はないようにも感じます。最もルート増設といっても、トータル便数は変えていない、つまりA,Bルートを削って回している状態なので、ある意味当然なのかもしれません。
【税金による負担】
●運用コスト全体から利用者が支払う運賃を除いた金額を、毎年守谷市の一般会計から負担しており、負担額は約9000万円ほどとなっております。
●単純計算ですが、利用者一人につき、毎回700円ほどを税金で負担している計算になります。
モコバスの市税負担額については、議会でも問題視されています。
買い物に使う場合や通勤・通学に使う場合、高齢者の方が利用する場合や若い世代が利用する場合など、さまざまな利用状況の切り口が考えられますが、すべてを万遍なくカバーすることはできません(いくらでも増税してもよいなら話は別です)。
○○をカバーするという決断と同時に、○○はカバーしないというある種の冷徹な決断ができなくては、議論が前に進みません。また、非難されることを前提に決断するのは、政治の重要な機能の一つだとも思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。