守谷市議会で先日可決されました「鬼怒川護岸補強工事の早期着工を求める意見書」に関する記事が、先日の読売新聞にて掲載されました。
台風18号の影響による記録的な大雨は、守谷市内においても一部地域において土嚢による冠水対策を余儀なくされるなど、心配される現象がありました。
意見書の内容には、鬼怒川上流部の堤防のかさ上げ工事などが行われると、下流部 である守谷市においては、さらに水位が上昇することが予想されること。
よって、鬼怒川上流部の堤防改修工事と同時に、守谷市内の 浸水危険箇所の越水防止工事を早期に着工するよう強く望む旨などが記載されています。
今回の水害において、常総市内で決壊した鬼怒川の堤防地点は、かさ上げ工事が計画され、用地買収が始まったところだったそうです。
今後、常総市内の堤防強化は当然に優先されるべきものですが、全国的にも予算の制約が多く、堤防整備計画が完了した所はあまりないようです。
今回の水害の教訓を受け、国の予算配分の優先順位等に再考があることを願います。
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