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自民SNSが炎上!小池知事への都議会自民の非礼対応に「失礼」「不愉快」「小学生以下」 デイリースポーツ
あくまで一般論です。
オープンな会議の場では、「何かご意見ありますか?」と尋ねつつ、特に新人は生意気に異議唱えたりするんじゃねえぞという空気を作って発言を抑止。
意見が本当に無いのか、それともプレッシャーに負けたか、しばしのシーンという沈黙の後に異議なしの声が少数響く。かくして、誰も何も発言しない中、全会一致で決定したと形ができた。
もちろんの事、会議に諮る原案は、特定少数のえらい人たちで決められ、かつ根回し済みである。
なんて話は政治の世界ではありふれた話でもあります。
この構図において例えば、
①自分にとって都合のよい決定を密室で行い、オープンな場では予定調和の決定だけを実質的に強要。議論の透明性確保、市民への議論の見える化等といった概念は実は知らん、という「えらい人」。
②しがらみ打破、議会の透明性を確保などなどきれいなことを選挙の時に言っていたけど、実際に中に入ってみると、やはり先輩のいう事に異議とか出せないよね。おかしいと思うことはたくさんあるけれど・・・、という「若手新人議員」。
がいたとすると、後者の方が罪深いよなと私は思います。
多分ですが「えらい人」は議論の透明性確保と言ったことは、選挙の時にあまり言っていない可能性が高いように思うのです。
どんな組織でも、何十人とメンバーがいれば異論総論出るのが当たり前です。そうでなくては「北朝鮮」でしょう。
ましてや政治家が議論を放棄してどうするんだと思います。加えて、政治の世界ですので、できれば異論総論の過程が市民に見えてほしいと願います。
今回の新都知事出迎え拒否という、小学生のイジメレベルの決定が行われる過程において、どんな議論が行われたのか興味深い所です。
自民党とは逆に、音喜多議員はじめ、「かがやけTokyo」の方々は株を上げたよなーと思います。
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