本日からは平成29年度決算審査です。
守谷市市議会では全議員(議長、監査を除く)で決算審査を行っております。
委員長役を仰せつかっていますので、全議員からの質疑の内容、それらに対する執行部からの答弁がきちんとかみ合っているか、請求した資料がきちんと提出されているかなど、諸々の交通整理に神経を集中する必要があることから、結構消耗しました。
予想以上に活発な質疑が行われ、事前にイメージしていた予定の3分の2くらいしか進みませんでした。とはいえ、進行の予定調和よりも、議論の活性化が優先されるのは当然ですので、まずはよかったのではないかとも感じています。
いくつか質疑内容を振りかえりますと、
●職員全体に対する臨時職員の比率が、各担当課バラバラで把握されているのは管理上問題ではないか。
●中央3丁目の土地に関する裁判の見込み、弁護士費用の総額見込みが見えない。また裁判で敗訴したとしたら、休業補償等の負担も必要になるのか。
●みずき野エクセル跡地の今後の利用方法が見えない。
●みずき野の三井住友銀行ATMが9月で無くなると聞いたが、張り紙数枚による告知のみで撤退させて良いのか。ATMが入っている建物は市の所有だが今後はどうするのか。
●守谷駅東口1.2ヘクタール私有地の活用に関して、コンサルタント会社の姿勢に疑問を感じる。競争入札で会社を選定したということだが、金額偏重の選定手法ではなく、プロポーザルを重視した会社の選定が必要ではないか。
●防災備蓄品の更新状況はどうか。また液体ミルクの備蓄は検討できないか。
●「農が繋ぐ”まち”地域資源連携推進」プロジェクトに関して、成果が不透明。また、キッチンカーのリース契約内容があまりに高く見えるなど疑問がある。
●消防団員が減少傾向にあるが、報酬の増額は検討できないか。
全く示しきれませんが、他にもさまざまな質疑、関連質問、資料請求等がありました。来週月曜日も引き続き平成29年度決算審査が行われます。
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