「ふるさと納税」は推進すべきなのか

先日執行部より説明を受けたのですが、守谷市においても「ふるさと納税」に対する取り組みを強化していく方針のようです。

下記の「ふるぽ」というJTBが運営するポータルサイトに参加し、返礼品も現在より豪華なものを用意していく方針との事なのですが、疑問もあります。

http://furu-po.com/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=simei&gclid=CKWTl9a0_soCFdcRvQodlSsIaA

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自分の住んでいる街に納税をして、だからこそ使い道に関心を持ち、時に必要があれば政治や行政に意見を述べるなど参加し、街を良くしていくというのが地方自治、民主主義の本筋だと思います。

しかしながら「何が見返りにもらえるか」を動機に納税をすることが、そのような本筋に繋がるのか大いに疑問です。

例えば高級牛肉が欲しいからと、縁もゆかりもない街に納税をすることも可能ですが、その後の納税した街の行く末に関心を持てるとも思えません。

実際にポータルサイトを見ると、一見して「お土産探し」のごとくでして、その自治体が頂いた寄付金を使ってどのような街を作っていくのか、といった視点は見ることができません。

そのような意味で、私たちの民主主義、地方自治の根本にダメージとなる可能性があるように感じました。

 

とはいうものの、過疎の地域など、本当に税収に余裕がない街も多いですので、きれい事を言っている余裕はない、なりふり構ってられないという自治体もあるかと思います。

また、返礼品の生産が増えることで、地方経済の発展に貢献があるのも事実でしょう。

そのような視点も頭に浮かびまして、執行部から説明を受けた際に疑問を提起しながらも、明確にやらない方がいいと言いきることもできない、中途半端な態度をとってしまいました。

チェック機関の一員としては、無責任でダメな態度であったかもしれません。

反省しつつ、今後も注視してまいります。

 

 

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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