選択的夫婦別姓制度の導入に関する意見書

選択的夫婦別姓制度の導入に関する意見書について、担当委員会にて全会一致で採択されました。

ほとんど質疑や異論等の出ない、圧倒的な採択でした。

つくば市、取手市、牛久市、龍ケ崎市などでも同様の請願が採択されているようです。

個人的には妻と別姓でありたいと思ったことはありませんが、請願趣旨に異論はありません。賛成する意向です。

受理番号第7号 選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書に関する請願

私自身、結婚することで姓を変えた身でして、しかも守谷市議会史上初の「通称使用願」を出したりしています。

「氏」の変更に関しては、少し考える所がありました

電話の際の名乗りをどっちにするかなど、若干の不便さは感じることはありますが、私は私であることに変わりありませんし、個人的にはアイデンティティの喪失など感じたことはありません。

しかし、この辺りは感じ方や考え方の問題でもありますし、人によって周囲の環境は違います。人により同姓か別姓かを選択できる方がベターであろうと考えます。

逆に、個人主義を強調するあまり、夫婦は必ず別姓でなければならないという趣旨だったら個人的には断固反対します。そこは私の感覚です。

 

結婚して婚姻届けを出したりする際、現在の戸籍制度は思っていたより「リベラル」であると感じました。

一つあげますと、現在の戸籍制度は夫婦単位が核になっており、「イエ」単位にはなっていません。

結婚後は、夫婦どちらかの親の戸籍に入るわけではなく、夫婦で新しい戸籍を作ります。よく結婚を「入籍」と表現しますが、「創籍」とでも言った方がより実態に即しています。

つまり、制度上に夫婦の連帯はあっても、「イエ」はありません。しかし、「入籍」という表現が一般的である事から、私たちの意識には「イエ」の意識が根強く残っているのではとも感じました。

 

もし請願に反対するとしたら、結婚とは「イエ」に所属すること、それが大切な伝統だという趣旨の意見があるかもしれません。

実際の制度以上に私たちの意識は保守的な可能性はありますが、委員会の中でも誰一人そういった趣旨の意見を言う人はいませんでした。

 

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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