引き続き決算審査が行われました

昨日に引き続き、決算審査で感じた疑問や模様の一部をお知らせ致します。
他の議員の指摘を聞くと、自分では気付けなかった視点も多々あり、これこそ文殊の知恵だなあと合議体の強みを実感します。
 
①継続的な責任の明確化が重要
平成25年度、26年度と合わせて900万円弱の予算を使って、「低炭素まちづくり計画」の策定を行っている。
今後、計画をもとに具体的な事業がさまざまな部署で実行されていく予定だが、計画目標達成に向けて、どこが統括を行うのか。統括部署を明確にしておかないと、集団無責任体制になりかねない。
 
②ハーフマラソンのコース選定について
市民マラソンなのだから、多くの市民の居住空間のそばを、沿道の市民の応援を得ながら走るべきという意見もよく聞く。一方で大会開催時のコース沿線住民の迷惑等を考えると、どちらを優先すべきかは判断が難しい。寄せられている市民の意見等を踏まえ、どの意見を優先すべきと考えるか。
 
③図書館資料の選定の優先順位
何が市民によって価値の高い本なのかを誰が判断するのか。
他自治体と比べて高水準な資料購入費を確保しているが、購入資料の選定について、どのくらいの頻度で会議等を行って確認しているか。
 
本日も、夕方まで時間一杯の白熱した審査となりました。
私自身、白熱させた主犯の一人のような気もしますが、議論に時間をかけることをためらってはいけないと思います。
 

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