責任をとらないと

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危険性が指摘されているオスプレイ配備に関する問題が大きくなっています。
どんなことでも100%の安全を保障することは誰にもできません。

感情的に100%の安全がなければ、配備を許さないというのは建設的な議論ではありません。

未来は誰にもわかりませんが、その範囲で事故がないように努力をし、説明を重ねるしかありません。

それなのに、政府与党内で意思統一はおろか、情報共有すらできていないように見えるのは
非常になさけない話だと思います。
民主党はもともと寄り合い所帯なので仕方がないという人もいますが、もう結党して何年も
経っているのに言い訳にはならないと思います。

加えて事は外交・安全保障が絡む話です。
米国との同盟関係や台湾有事の抑止といった極めて深刻な話も含まれます。
あまりゴタゴタが続いては、世界的に迷惑をかける話にもなりかねません。

日本政府として、危険性についてどのように認識しているのか、改善されてリスクは少なくなったと
考えているのか、そうではないのか。
予定通り配備するのかしないのか。

きちんとした「決断」がなければ説明することはできません。
そして、責任を取る覚悟がなければ、決断もできないのでしょう。
結局そのあたりの覚悟のなさが根本原因なのかもしれません。

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