政策の政党

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みんなの党はアジェンダ(政策)の政党だとよく主張されます。

このような主張がなされるという事は、日本政策本位で政党が成り立っていない、少なくともそう思われているということだと思います。

政党は政策を同じくするものが集まってつくるもの、一見すると当たり前のことですが、当たり前になっていないとしたら悲しいことです。

・小さな政府か大きな政府か

・日米同盟重視か東アジア共同体か

・国際協調重視か独自路線か

・介入主義か孤立主義か

などなど、さまざまな両立しない、かつどちらが正しいか断言できない政治理念があります。

この中から信念を背景にして「選択」をして、実際の議会などの現場で実現を図っていかなければなりません。

「選択」をせずに選挙互助会とかした政党は、両立しない2つの理念を抱えています。

田舎暮らしと都会暮らしを同じ場所で同時にできないように、相対する2つの理念を同時に実現することはできません。

したがって、同居させる為には「何もしない」という選択をするしかないのだと思います。

かくして政治は停滞し、決められない政治と揶揄されるようになるわけですね。

政界再編後は、そのようなことが解消されることを望みますが、良くなるにせよ悪くなるにせよ、それが国民の意志ですから、責任をとるという意識が必要だと思います。

ところで「大阪維新とみんなの党の連携は120%ない」との事ですが、政策にものすごく共通項が多い以上、120%は逆に不自然だと思うのですが。

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コメント

  1. 府知事選出馬は1000%ない!と言った人ですから
    政策、支持層を見ても連立が自然ですね

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