児童センターの努力

本日は、南守谷児童センター「ナーデ」のあきまつりのお手伝いに参加してまいりました。

同施設は東京都国分寺市の「株式会社こどもの森」が指定管理者として運営している施設で、平成20年4月の開設から現在5年目に入ったところです。


いろいろなお話が聞けましたが、特に開設初期の頃には施設の運営には、さまざまな苦労があったようです。

地域児童のレクレーション施設としてのノウハウの構築、やはり地域独自の文化や事情などもありますので、基本的には手探りでイチからという面が出てくるのだと思います。


もちろん他地域とノウハウが共有できる部分もあるようで、今日も他県の施設からもボランティアに来ている方がいらっしゃいました。

「勉強」に来ましたとおっしゃっていたのが印象的でした。


また、高野まちづくりの会や民生委員の方など、多くのボランティアが参加して、子供たちと協力の上、お店やゲームの運営をおこなっておりました。


ボランティアやお手伝いの方など、多くの人間関係が施設運営の基礎になっているとの事ですが、やはりそういった機能的な人間関係を構築するには、一朝一夕ではいかなかったようです。


やはり、子育て支援を効果的なものにするのは、行政ではなく、第一に地域の市民や企業の力なのだと実感します。

それらが少しでも支援ができる行政の体制づくりも重要です。


守谷市の掲げる「協働のまちづくり」にも通じるものですが、他市と比べて優れた体制を構築できれば、市のブランド化の一助とすることもできます。

特に若い世代に街に住んでもらうためにも、とても重要なポイントだと思います。

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