本日は取手市役所議会棟におきまして、取手市、守谷市、つくばみらい市、我孫子市の議員が参加し、勉強会が開催されました。
地方自治法の改正に関する内容です。
数ある改正点の中でも、通年議会が可能になる点が最も議論が多くなる点だと思います。
現在のように定例会、臨時会の区別を設けず、例えば1年間を会期と設定できるものです。
(可能になるだけで、今までどおりのやり方でもよい)
通年議会のメリットとしては
●長によらず議長の判断で随時本会議を開く事ができるなど、議会サイドによる機動的、弾力的な議会運営が可能となる。
●随時、委員会の所管事項の調査・審査ができるため、時期を逸せずそれらを行う事が可能であり、委員会活動を充実させる事が出来る。
●長による専決処分を減らすことができる。
デメリットとしては
●議会関係経費が増加する。
●議会対応に関する執行部の負担が増える。
●一事不再議の原則により、会期中に議決した事件と同一の事件を提出できない期間が長くなる。
などでしょうか。あとは細かい議会だよりの発行タイミングなどの問題も生じますが調整可能な問題だと思われます。
基本的に、議会機能強化の一助となるべき制度ですので、取り入れるべき制度だと感じます。
細かい問題点は多々生じるでしょうからある程度の期間様子を見るのも手ですが、迅速に動かなければ、市民の不信を招きかねません。
多様な議論と迅速な決断を行っていきたいと思います。
本日新たに2匹の引取りがあり、残り7匹の子犬が守谷市役所において保護されております。引き続き里親を募集しております。
守谷市役所生活経済部生活環境課
電話 0297-45-1111(内線146)
メール kankyou@city.moriya.ibaraki.jp
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