各種審議会に出席した議員からの会議報告

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守谷市では、保健福祉審議会、環境審議会、補助金等審議会など執行部の諮問機関として、公募委員による審議会が多く開催されています。
中には1名から3名ほど市議会議員が参加している審議会もあるのですが、議員が参加しているという事実が、審議会での結論について議会の承認を得たという印象を与える可能性もあります。
それでは、単に各個撃破を生むだけの話で、合議体による多様な視点という議会の利点を放棄するもので、デメリットの方が大きくなるようにも思います。
個人的には、あらゆる審議会に議員の参加は控えた方が良いように思うのですが、ただちにそういうわけにもいきません。
現在、守谷市議会では毎月1回は必ず全員協議会を開催し、前月に開催された審議会に参加した議員から、会議の経過に関する報告や質疑が行われております。
審議会の参加をただちにやめるわけにはいかないという現状においては、次善の策として有効な手法です。
せめて審議会の外において、議会全員が状況を把握し、必要とあらば意見等を述べるようにすることで、ある程度は議会全体の意思を反映することができるように思います。
とはいえ、あくまでも次善の策です。今後検討が必要です。

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