開かれた議会が大原則

http://www.city.moriya.ibaraki.jp/gikai/gikai_katudou/kihon/pabukomeanswer.files/kihonnjoureikaisetsu.pdf

先日パブリックコメントをかけた守谷市議会基本条例案の全文の中には、「公平公正で透明な議会運営に努め」との記載があります。
開かれた議会というのはまさに大原則でありまして、議論の結果だけでなく、議論の過程も含めた外部への見える化が極めて重要である、それが議会、議員の責任でもあります。

中でも細かい意見交換等、議論の過程の多くが行われるのは各委員会の場であり、本会議のように録画配信が行われていないという課題もありますが、誰でも傍聴することができ、議事録も見ることができます。

一方で、各委員会は協議会という形での開催もあり、主に議員同士の勉強会や情報交換などで使われることも多いように私は感じています。
この協議会の場合は、議事録も取りませんし、原則公開となりません。
従って、議案等の検討に関する議論そのものが、協議会など非公開の場で行われることは問題です。

少なくとも守谷市議会の目指すあり方には反します。

自分自身が議論の渦中にいるとつい忘れがちになることもありますが、公開の場で議論を行っていくという事、この点についてより神経質に気をつけていかなければなりません。
私自身の反省も含め、そのような事を考えさせられました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る