本日の予算審査において、一般会計予算案に対する付帯決議案を提案致しました。
賛成多数で可決頂くことができましたので、20日の本会議にて上程させて頂くことになります。
ご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。
新規事業を含めて、事業実施の必要性や事業目的、制度のしくみなどについて、より丁寧な説明責任を果たすことを求める内容になります。
平成26年度より実施予定の「住宅リフォーム資金補助金交付事業」は、市内の施工業者を利用して、一定のリフォーム工事を行うとき補助金を交付するものですが、制度の内容に不明瞭な点があると共に、事業実施の必要性に対しても明確な説明がなかったように感じております。
また、本事業については守谷市補助金審議会の答申においても「公益性が希薄であり、効果の検証が確認できないため望ましくない」として不採択の結論が出されているとも聞いております。
新しい条例が上程される場合には、当然に議会で審議がされますが、条例本体以外の細かい実施要項や制度の内容等については、必ずしも明確に示さずとも良いというのが現状です。
今後とも一般論として、予算執行に当たっては、より丁寧な説明を求め、開かれた信頼される街づくりに資することが出きるよう努めてまいります。
また、今回の件を通じては、今後の議会における審議の進め方や執行部との関係など、多くの事を考えさせられました。
今後に役立ててまいります。
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