第1回議会改革推進会議

議会基本条例制定後、1回目の議会改革推進会議が開催されました。
3月議会を振り返っての反省点の検証、特に自由討議のあり方について、並びに今後の年間スケジュール、調査項目などについて協議がなされました。

議会は首長と違って、数十人による合議体です。
多人数による視点や意見の多様性、それらを元にした建設的な議論の積み重ねが議会の存在意義の1つでもあり、それらは1人しかいない首長は持たない機能です。
つまり結論を出すまでの経過がとても重要で、かみ合った建設的な議論のあり方を探っていくのは、議会の本質に直結します。

自由討議のあり方について、主に上げられた反省点として
・執行部の方を向いて討議を行ってしまった例が見られた。議員同士の討議をより意識すべき。
・討議が明確にかみ合わず、雑談のように流れてしまった場面が見られた。
・討議の内容が言いっぱなしになっては問題。如何に今後の検証へ連続性を持たせていくか。
などが挙げられました。

議論の風土といったものですので、決まった正解はありませんし、ゼロベースで守谷市議会独自のものを作り上げていくしかありません。
そして最終的には各自の考え方や心構えが重要になってくるものと思います。
現在の私個人の見解として
・意見を戦わせるのではなく、相違点や共通項など論点の確認が目的と意識する。
・誰が言ったかではなく、何を言ったかを重視する。
・突拍子もない意見もある程度容認し、意見の量、活発さを重視する。

などを提案させて頂きました。

最低月1回は会議を開催していきながら、定例会ごとに反省点を検証し、それに対する回答を必ず見出し、常に変わり続ける議会であるべく尽力してまいります。
今日は一般の傍聴の方はいっらしゃいませんでしたが、お時間のある方は是非とも傍聴においで頂けたら、励みになります。

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