公開性と透明性の確保

毎日新聞 2014年10月23日 07時30分(最終更新 10月23日 08時41分)

小渕優子前経済産業相(衆院群馬5区)の選挙区内で、小渕氏の顔写真や名前の入ったカレンダーが毎年配られていたことが22日分かった。後援会の地区役員 が配ったとみられる。小渕氏の秘書が選挙区内の有権者に贈ったワインや、松島みどり前法相の「うちわ」と同様、公職選挙法が禁じた有権者への利益供与に該 当する疑いがある。(以下省略)

あくまで推定ですが、カレンダーを配布している議員や候補者は非常にたくさんいるように思います。
今後も調査していけばいくらでも出てくる可能性はあり、戦々恐々としている方もいるのではないでしょうか。
ちなみに私はカレンダーを作ったことも、配ったこともありません。
カレンダーというものは、役に立つ、価値あるものですので、公職選挙法に違反するのではと思います。
また、有権者側の一部の人にもチラシ等による報告だけでなく、やはり価値あるものがほしいという感覚があり、価値あるものを渡して票がほしいと願う候補者があるからこそ、このような現状があるのではと思います。
兵庫県議会議員の号泣会見以降、政務活動費や後援会等の収支報告、その裏付け等がマスコミなどによってきちんとチェックされるようになってきました。
「SMバー」の話をはじめ、これまで実はあったのに単に明らかになっていなかったものが、どんどん明らかになってきており、良い流れだと感じています。
公開性と透明性の確保が当たり前であり、時代の要請です。
 
 
 
 
 

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