愛宕中学校にて、道徳の授業を使って「いのちの授業」が行われました。
愛宕中学校ホームページ(ATAGO DIARY)1月28日
パネル写真などを通じて、わが茨城県の犬の殺処分数が全国ワースト1という現状の説明から始まり、どのように感じるか、またどのように解決していけばよいかなどグループワーク形式で話し合ってもらう授業内容となりました。
講師は、私も所属しております動物愛護ボランティア団体「わんにゃんM’s」の代表でもある和間祐子氏です。
今回のような体験は初めてとのことでしたが、実に堂々とした講師っぷりで、感服致しました。とても私に同じことはできません。
生徒さんたちはとても熱心に参加している様子で、守谷の未来を頼もしく感じました。
年配の方の話を聞くと、かつては子犬が産まれたら利根川に流したり、地面に埋めるといった例もあったそうです。
悲惨な話ですが「そういうものだ」と思っていれば、何も疑問に思いませんし、もっと良い解決策があることを知ろうともしません。
世の中の、当たり前とされているあり方や風潮を少しずつ変えていくことが大事です。そのような意味でも未来を担う子供たちと話すことはとても意義あるものと思います。
今後、他の中学校や小学校でも、同様の取り組みができればと思いますので、機会を見て提案していくつもりです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。