消費税の社会保障財源化分について

11026572_668969073213392_1720417797_n
本日は予算審査の2日目。
一日中数字に追われるので、結構疲れますが、やりがいがあり勉強にもなります。
 
前回の消費増税に伴い、社会保障の財源として国からの交付金がきますが、総額で3億9676万1千円
社会保障の経費として、守谷市の一般財源から出ている分は、約21億円ほど(その他国県からの支出金等で約30億円)ですので、だいたい18%くらいになります。
社会保障といっても、高齢者福祉事業・就学援助事業・国民健康保険事業・医療費助成事業等さまざまです。
消費税交付金分から、どの事業にいくらくらい充てているか、別途資料を作って明示してほしいとの通知が国から来ているようで、予算説明書の最後に今まではなかった資料ができています。
IMG_20150309_181201
10%への増税も控え、国としてもアピールに余念がない感もありますが、社会保障関連予算に関わらず、どの事業にどれくらいの予算をつけるか、あまり各自治体を拘束するような形の要請はしてほしくないと思いますし、自治体としても思考停止せず国とやりあっていかなくてはなりません。
総じて、国からの交付金や補助金の類は因果関係が複雑で、将来どうなるか予想が難しく感じることも多くあります。
要するに「税源」ごと頂けないものかといつも思います。
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る