新年度スタートですので、ホームページの「政策と後援会ニュース」欄に2015年度重点取り組みを記載しました。↓
https://suemuraeiichiro.com/?page_id=1919
①市民協働、官民協働型で問題解決を行うネットワークづくりを目指します。
街づくりは、政治や行政等の一部の人間が行うものではなく、市民全体で行うものと信じます。我々の手でどんな街にもしていくことができますし、逆に我々の想い以上の街にはけしてなりません。
トップダウン型に一方的に実施する政策は形だけで、中身のないものになりかねません。例えば、条例は作ったが、多くの市民は取り残されてしまい、作っただけで終わってしまう、そのような事例は良くあるように感じます。
ボトムアップ型で、行政・市議会・市民などすべての街づくりのプレイヤーがお互いに知恵を合わせ、共感を積み重ねながら、街づくりの「実質」を作り上げていくためのネットワークづくりを基本原理としていきます。
②動物愛護条例の理念の具体化していきます。
おかげさまで、「守谷市動物の愛護及び管理に関する条例」は全会一致で可決され、平成27年4月1日より施行されました。
今年度は、人と動物にやさしい街づくりという条例の理念を、さらに具体化していく活動に注力していきます。
例えば、市内において動物愛護活動を行うボランティア制度の創設など、具体的な政策を動物愛護協議会における議論などを通じて検討してまいります。
③オープンで議論の本質が「見える」議会づくりを。
議会活動や政治活動の本質とは、特定少数の人間が、水面下での取引や貸し借りなどの手法により、情報や利害を分配しあうようなものではないと信じます。
水面下での貸し借りを重視して、議案や予算案に対する賛否を判断する場合は、本音を表でオープンに議論することができず、必然的に議会で見える部分の議論は形式的で無意味になります。
それでは、最終的に市民の信頼を得られず、協働の街づくりという点からは大いにマイナスです。
誰が言ったかではなく、何を言ったかが重視される議会、議論の中枢がオープンによく見える議会づくりを目指して、必要とあらば「戦って」まいります。
④市民の想いや知恵を生かした教育体制を。
教育に際して重要なのは、関係する知識や経験の有無ではなく、「これを伝えたい、これを大事にしてほしい」など、想いや動機がどれだけ教える側の中にあるかではないでしょうか。
プロの教師の方は、知識や経験だけでなく、幅広い分野に関して想いもお持ちのことと思います。
しかし、特定の分野に限れば、プロの教師よりもより強い想いを持つ市民がいて、学校に行って話すことで結果的に良い授業が行える、実際に私はそのような事例を見ました。
ゲストティーチャー制度の利用などにより、市民の想いや知恵を教育現場に繋げることができる、街総がかりで行うような教育体制を目指し、ネットワークづくりに尽力してまいります。
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