地域力を生かした教育体制の構築

11297546_700186826758283_486270352_o
市民活動支援センターにて、市民提案型協働事業発表会が開催されました。
6回目にもなる発表会ですが、もりや市民大学の設立や、今年度から開始予定のもりや市民大使の募集など、多くの事業のアイデアが生み出されてまいりました。
自治体間競争が強いられる中で、地域にあった施策を行うこと、かつ市民からの提案で行われることは大きな意義があると感じます。
今回は2つの事業の発表が行われました。
 
①シルバーリボン活動の導入
多機能型事業所ゼロポイントさんよりの提案。
イベントやPR活動を通じて、多くの人たちに脳や心に起因する疾患(障害)について知ってもらう機会の提供を重視する運動で、シルバーリボンはその運動のシンボルとのことです。
行政だけでなく、地域の医療機関や福祉機関などの連携を深め、市全体で取り組みを目指すもので、大きな意義があると感じます。
 
②教育コーディネーターシステムの導入
学校の先生だけでなく、地域の有識者等の力を借りて行う、地域力を生かした教育体制の推進を目指すものです。
提案者の方は、高野小学校において、地域と学校現場をつなぎ、色々な職業の方を招いてのキャリア教育という形で実践されてきたそうです。
そして、担当教諭が変わることによる継続性の欠如、他の学校への提案ルートがないこと、講師への謝礼金や交通費の負担など、実践を通じて感じた課題解決のために、今回のご提案に繋がったようです。
個人的にも、愛宕中学校で行われた「いのちの授業」の推進を通じて、他学校への提案の仕方など、共通する課題を感じてきました。
そのような意味でも非常に応援したい提案であります。
今後、一般質問等でも取り上げていきたいと考えています。
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る