結構なめられているようです

今回の定例会では、図書館への指定管理者制度の導入を可能にする議案が審査されています。
同時に制度導入をやめてほしいという趣旨の陳情も出されており、今定例会の目玉テーマの一つとなっています。
昨日も触れさせて頂きましたが、大問題が一つありまして、現在議案の審議の最中にも関わらず、先日「守谷市公の施設指定管理者選定委員会」が既に開かれていたことが判明しています。
 
同委員会は指定管理者制度導入を前提にして、ではどの企業にお願いをするかを検討する委員会です。
関連議案の可決前ですので、順番が逆になってしまっています。もし、議案が否決されたらどうするのかと疑問に感じます。
つまりは、議案が否決されることなど全く想像していませんし、議会における審議の過程で出された意見によっては、今後のスケジュールが変わる可能性なども考えていないことを意味します。
一言でいうと、守谷市議会は「なめられている」と考えざるを得ません。
 
否が応にも、議会の執行部に対するあり方、チェック機関としての存在意義などを考えさせられます。
一つ感じたのが、審査の過程で各議員がバラバラに意見を言うだけでは、○○議員がこういう意見を言っていたという事実が議事録に残るだけで、実際は何の強制力にもならないのかもしれません。
「○○をすべし」という具体的な内容で、付帯決議などを議会全員で「議決」することで、より強制力を発揮する、そのようなことを意識した方がよいようにも感じます。
今回の定例会では、実際にそのような動きも出ています。しっかりと「参加」してまいります。
 
 
 

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