税金に頼らない地方創生

いわゆる地方創生に関して、守谷市議会では特別委員会が設置されまして、執行部まかせではなく、議会としてもアイデアや意見を出していこうという話になっています。

そういう話ですので当然に、執行部など誰かがアイデアを出すのを待って、評論家の如く良い悪いを言うだけではダメで、議員自らアイデアを出し、プレゼンをすることが求められています。

というわけで私としても頭を悩ませているのですが、考えれば考えるほど、第1に地域の活性化は行政や政治の得意分野ではないと感じます。厳密に言うと補助金(税金)を使ってやってはダメだろうということ。

 

補助金で事業をスタートすると、目標設定やターゲッティングがあいまいになります。

税金を使っている以上、特定の人たちをターゲッティングにした事業は行いにくく、よって「誰でも集まれるコミュニティの場など」と無難な目標が唱えられ、結果として特に個性のない空間ができ上がり、魅力がなくなる。

100人の要望を足して100で割った空間を作ったら、100人のうち誰も来なくなります。

 

地方創生とは、一つのでっかい事業で一気に街が元気にというものではなく、小さな「これがあったらいいな」「これができたら面白そう」などの積み重ねなのだと思います。

基本的に街を元気にするのは、元気な市民であり、行政や政治に何とかしてもらうものではない。そしてその上で、行政や政治の役割、できることは何か積極的にとらえていくこともまた大事に思います。

取っ掛かりには迷いがないのですが、どうもその先景色が見えないというか、頭を悩ませています。どうも一人で悩んでいても解決しなそうなので、委員会においても皆の知恵を借りられればと思います。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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