本日の文教福祉常任委員会では、市立図書館の指定管理者を、「図書館流通センター・常総ビル整美共同事業体」とする議案に関して、最も多くの議論が行われました。
議案第94号 指定管理者の指定について
同事業体は、指定管理者の選定委員会にて最も高い点数を取った事業者なのですが、いくつか選定過程について疑問もあります。
一番の疑問は、行政としてどのような図書館にしたいかという将来像と、選定委員会で用いられる評価の着眼点がリンクしていないように見えること。
公民館や児童センターといった他の指定管理者の選定過程においても、下記にある同じ採点表を用いて点数が付けられています。
専門化による選定委員会にてきちんと審査がされておりますので、選定された企業の信頼性に関して疑問はありません。
ただ、施設によって目指す将来像は違いますし、それに応じた採点表が用いられた方がより丁的確な審査が行えるように思います。。
また、より良い図書館を作るという大目的のためにも、指定管理者の評価制度の工夫など、今後のチェック体制の充実もより重要になってくるように感じます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。