地方議員のつぶやきその㉘ 「献立から考える」

地方議員のつぶやきその㉘ 「献立から考える」
議員とは「職業えらい人」であるというイメージもあるのか、またはチェック機関なので、受け身であっても良いとされているのか、あまり自らは汗をかかず、特に細かい実務的な仕事は、議会事務局などに任せるのが当たり前という感覚も、この世界の風潮の一つとしてあるように感じます。
しかし、受け身的なチェックだけでなく、議会サイドから新しい政策やアイデアや価値感などを提示できなくては、いずれ市民からの議会不要論に対抗できなくなる日が来るように思います。
情報ツールが発達し、市民と市役所間の要望の伝達や意見交換等がおこないやすくなっている現状ではなおさらのことです。
つまり、「席に座って待っているので料理を持ってきてください。持ってきてくれれば食べて批評しますよ」ではダメで、議員として議会として自らオリジナリティのある献立を考え、材料を仕入れ、料理をして運び喜びを提供する姿勢が必要に思います。
しかし改めて書いてみると、当たり前のことですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る