「新滝下橋建設促進議員連盟」

「新滝下橋建設促進議員連盟」が結成され、本日設立総会が行われました。
鬼怒川にかかる滝下橋と玉台橋との間に新しい橋の建設を、それもなるべく早い時期に目指す事を目的とする連盟で、守谷市議会、常総市議会の全議員が参加する形になります。
また両市選出の県議会議員にも顧問として入って頂くことになりました。

滝下橋がある県道周辺は、大型トラックも含めて交通量が多いことで有名で、特に朝夕には渋滞が慢性化しており、近隣住民から長く問題視されてきました。
渋滞の原因の一つとして、滝下橋の幅員が狭く、大型車のすれ違いができないことがありますが、建設から60年以上が経過しており、構造上からも拡幅工事ができないとの事です。

ならば近くに幅の広い新橋を設置し、県道としての別ルート新設をという流れからの議員連盟なのですが、正直先行きは不透明です。
というのも、想定されているルートの多くに関して、いまだ県による調査段階であり、道路工事等の入り口にも入っていない状況です。
従って、基本的に時期は白紙としか言えないようなのですが、諸々想定すると10年以上はかかるのではないか。そんな衝撃的な予測も今日の総会内で飛び出しました。

そんなにも長い間、慢性的な渋滞を放置しておくわけにもいきません。
当面の対策として、滝下橋の大型車の交通規制、玉台橋方面への迂回をさせる事はできないかという案も挙げられています。既に、市による「お願い」ベースの取り組みは行われております。
滝下橋を通行している大型車へ通行回避のお願い(守谷市)
 
しかし、県警による具体的な交通規制をかけるとなるとハードルが高く、少なくとも、アサヒビールをはじめとする近隣の工業団地内の企業への意向調査や同意も得るなどは必要となります。
さまざまハードルはありますが、議員連盟ができた効果が何かしら発揮できるよう、少しでも時間を縮めることができるよう、迅速な取り組みが求められます。
 
 

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