3月議会が終わりましたが、国政の場では大盛り上がりです。
当然のことながら、消費税増税法案は一般の法案ですので、
衆議院を通し、後に参議院まで通さなくてはなりません。
そもそも国会に提出する段階までたどり着けるのかという疑問はさておき、
普通に考えて、参議院を通すのは不可能だと思います。
いったいどうするつもりなのでしょうか。
衆議院で3分の2を持ってるわけでもありませんので、再可決もできません。
そんな厳しい状況にも関わらず、野田総理は政治生命をかけると言っているようですが、
なぜそこまでして、「デフレ下での増税」を急ぐのか、まったく気持ちが理解できません。
デフレ化で増税
↓
景気悪化、税収ダウン
↓
財政悪化
↓
さらに増税
という悪循環がお望みなのでしょうか。
財務省は喜ぶのかもしれません。
大きな税率、大きな例外措置といった「役人による人治国家」がお望みでしょうから。
日本国内マクロに見た場合、お金が無いわけではありません。
お金が回っていないだけです。
目先の財布の赤字に萎縮することなく、戦略的な成長分野への大規模投資を国政には求めます。
現状では難しそうなので、早く解散してほしいです。
コメント
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民主党にいれた有権者で増税に賛成の人どのくらいいるんでしょう
解散して国民に問うべきですが、ダチョウ倶楽部の上島竜平似はそんな度胸ないでしょうね