民主党がなくなってしまう

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先日、民主党の東祥三衆議院議員が「増税を決めたら民主党が民主党でなくなる」という

発言をし、増税に反対したとのことです。

世論もマニフェストとの整合性を問う声が多く、改めての解散総選挙を求める声が多いようです。

その点は私も完全に同意します。

しかし、東議員の発言、そして民主党のあり方にはそれ以前の疑問を感じてしまいます。

東議員が言う様な守るべき「魂」のようなものが民主党にはあるのでしょうか。

民主党は何十年も続いてきたような伝統ある政党ではありません。

さらに党の綱領すらなく、統一された外交・安保政策もありません。

単純に「アンチ自民党」だけで結集したにわか作りの政党といわざるを得ないのではないでしょうか。

そのような政党に本当に守らなくてはならない根幹が本当にあるのか。

分裂すると何が壊れてしまうのか。

そういう意味でもともと「無い」わけですから、民主党が民主党でなくなっても別に問題ないのではと

思ってしまいます。

もっと前の時点から党内で議論を重ね、必要あらば再編等も行い、党の綱領をきちんと作るべき

だったのではと思います。

それともこれからの話になるのでしょうか。

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