GDPなどの面で優越している大きな国力を持った国、「大国」こそが国力を背景にして、唯我独尊を貫くことができるといったイメージがありますが、金持ちケンカせずという言葉もあり、「既に金持ち」である大国は無茶な事をしなくてもことさら困る事がありません。
むしろ大きな国力であるが故に、あらゆる分野でしがらみが生じ、身動きが取れなくなってしまうということもあるように思います。
逆に「小国」の場合、そもそも諸外国からの注目度も低いわけですし、自身の行動で与える影響も小さいので、あまり回りへの影響を気にせず好き勝手な事が言えますし、できます。
韓国政府としては、わがままな子供の如く、今回の件で諸外国へ与える影響など気にもしていないでしょう。
加えて、韓国政府はわが国が経済制裁など、具体的な強攻策を絶対にやってはこないと確信をもっているのだと思います。よく言えば「信頼されている」、悪く言えば「なめられている」というわけですね。
竹島は韓国の初代大統領李承晩が1951年に勝手に日本海に線を引き(李承晩ライン)、以後不法占拠を続けているものです。
この無法性や暴力性はわが国の憲法9条や1928年のパリ不戦条約の精神に反するものであり、許されるものではありません。
過去、この問題をしっかり解決できなかった日本政府の責任も重大ですが、誤りは正せばよいのです。
今までとは明らかに違う一線を越えてきた韓国に対して、わが国としても今までとは違う、毅然とした、具体的な対応を期待いたします。
そしてそれは地球的影響力をもった「大国」の責任でもあると考えます。
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