連日中国の各都市で、デモ等が続いているそうで、日本製品のボイコットも叫ばれているようですが、ずいぶん慣れてきた感もあります。
いい機会ですから、とことん言いたい事を言い合って、問題を解決するか、解決しないことを明らかにすればよいと思います。
外交当局としては、すごくプレッシャーを感じることも多く、大変なのでしょうが、安易な問題の先送りは、必ずより大きな問題となって後で跳ね返ってくるでしょう。
今朝自民党の石原氏が、民主党の外交のデタラメぶりに絶望したという趣旨の事を発言していました。
しかし、ここ数年で始まった問題ではありませんし、自民党にだってどう考えても責任はあると思ってしまいました。
選挙が絡みますので、批判の為の批判が必要な時期なのかもしれません。
冷静な対応という声もあるようですが、そのような主張をする人は、しばしば経済的な利益の重視を主張します。
しかし、考えてみると1972年まで、日中間に人やモノの交流はほとんどなかったわけですが、わが国は経済的にまったく困ってなかったように見えます。
少なくとも経済面において、日本に中国は必要ではないのではないでしょうか。
一方で経済以上に大事な正義はいくらでもあります。
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