予想だにしない悲惨な事故が発生してしまいました。
老朽化が原因と思われますが、「想定外」で済ますわけにはいきません。
しっかりとした原因究と共に、類似の事故を起こさない為にも、迅速な対策が求められます。
道路、橋、トンネルといったインフラ設備に関しては30年から50年くらい前までに作られたものが多いようです。守谷市内においても滝下橋(昭和30年完成)の件が問題になっております。
全国的に完成時期が集中しておりますので、老朽化の時期も一斉にやってきます。
笹子トンネルは建造後37年でこれだけの事故を起こしてしまいました。
より件年劣化が進み、危険なものもあるものと思います。
小泉内閣以降、公共事業の総額は減少していく一方ですが、必要なものにはためらわずお金を使っていかなければなりません。
いわゆる国の借金とのからみで、政府支出額を抑えることが持てはやされておりますが、支出額を抑えてあーうれしいで終わってしまってはナンセンスです。
本来の目的は国民の生活や命を守る事であり、公共事業を減らす(合理性には議論があるとして)こと自体は手段に過ぎません。
支出総額等は統計ですが、トンネル等のインフラ設備は生活に関わってきます。
「風潮」に流されず冷静な判断をしていく必要があると考えます。
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