平成24年第4回定例会開始

本日、守谷市議会が開催され議案の上程や重点事項の説明等が行われました。
合わせて専決事項の承認も行われ、内容としては

●ケアマネジメント担当職員の退職による外部委託の増加、必要な予算の組み替え（約265万円）
●県議会議員補欠選挙に関する補正予算（約1500万円）
●衆議院議員選挙に関する補正予算（約2430万円）

といったものになっております。

若干の質疑の後、全員異議なく承認となりました。
その他上程議案の質疑や討論等は明日以降の本会議や委員会にて行われる予定です。

今回は市長選挙後最初の議会ということで、冒頭に市長による所信表明が行われました。
具体的な新規事業案として特筆する所として、

・平成25年4月より子供の医療費助成について、現行の小学校6年生までから中学3年生まで拡大。
・平成25年4月より不妊治療費用助成の開始。
・市内公立小中学校の特別教室にも空調設備を設置。
・小学1年生26人以上の学級全てに学習支援ティーチャーを配置。
・保健センター、北守谷公民館、北園保育所に補助制度を活用して太陽光発電システムを設置。
・「守谷市協働のまちづくり基金」の設立。

などです。

「第2次守谷総合計画」「地域福祉計画」「地域福祉活動計画」などさまざまな計画がありますが、
継続的、長期的な視点から住みよさ日本一を目指して努力頂けるものと思います。

新規事業が増えていくと共に、財源の確保も永続的なものにしていかなくてはなりません。
特に人口増加が頭打ちになった後が問題になる可能性が高いと思います。
新規サービスの確保だけでなく、新しい財源確保戦略も合わせて考えていく必要があると思います。