さっそくの「見送り」との事。
韓国が新大統領になる時期だからこそ、ブレないメッセージを示すという意味も込めて行うべきではないかとも思えます。
やるやらない以前に予定を覆すこと自体が間違ったメッセージとなってしまう気もします。
マニフェストではなく、「総合政策集」なので拘束性は低いという事なのでしょうか。
外交や国防に関する話は、情報を全部出して公開の場で議論する事は難しいと思われます。
敵方にこちらの持っている情報や戦略が筒抜けになってしまうからです。
政治や行政の世界では、開かれた議論が求められる時代ですが、そのような理由で密室での議論がどうしても必要な分野もあります。
判断の根拠すら公開されない事も多いでしょうから、政府与党を信頼して任せる以外にありません。
信頼を得る為には政党サイドとしても、政局や個々の政策の細かい部分に加えて、政治理念の根本の部分を示し理解してもらおうとする姿勢が必要です。
政局や目先の選挙ばかりに夢中になってはその種の信頼は得られないと考えます。
どっしりとした「政治」を国政には求めていきたいと思います。
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