人を盾にしてはいけない

http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_3406.html

■徳永議員の参議院予算委員会での発言に関する見解
平成25年4月25日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 飯塚 繁雄

昨24日の参議院予算委員会において、民主党北海道選出の徳永エリ議員が質問
に立ち、古屋担当大臣に対して靖国参拝問題に関して「拉致被害者の家族の方々
は、実は非情に、まぁマスコミベースの話ですから今ご説明を受けて少し誤解を
したところがあるかも知れませんけれども、『落胆をしている』という声が聞こ
えています。あの~こんなことでしっかりと拉致問題に取り組んでくれるんだろ
うかという声も上がっておりますがその点は如何でしょうか?」等々、さも、被
害者家族数人が現内閣の拉致問題に関する取り組みに不満を抱いているかのよう
な質問をしているが、「被害者家族の方々」と複数の家族が異を唱えたかの様な
誤解を与える発言をしている。

 「被害者家族の方々」というと、連想されるのは「家族会」の面々を想像され
る国民の方々もおられ、現に北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協
議会に対し問い合わせの電話がかかってきたという事実もあった。
 もし、徳永議員が意図的にではなくとも、国民に対し誤解されるような質問の
材料に「被害者家族」の名前を使われたとしたら誠に遺憾である。
 本日、本会役員による確認の結果、前述のような「感想」を抱いている家族会

メンバーは確認できなかった
。(以下略)

議会などの場において「国民の声が・・・」「市民の声が・・・」といった表現が使われることはよくありますが、漠然とした顔の見えない「声」を取り上げて自分の意見の援護、盾に使うのは問題があります。
具体的な「声」の持ち主の個人名を上げられずとも、最低限のニュースソースは明らかにすべきだと思います。

「国民の声」などといった、顔の見えない漠然としたものが対象だと、議論の相手方としても反論のしようがありません。
それを見越して、反論されるリスクをゼロにしつつ、自らが一方的な攻撃、批判だけをすることが目的だとしたら、実に卑怯なやり口だと思います。
主張や反論含め、議論の場ではその場にいる人間の責任によりなされなくてはなりません。
そうでなくては、建設的で健全な議論とすることはできないと思います。

もし仮にその「声」が架空のものだとしたら単なる詐欺です。
また、「声」に関する何かしらのソースがあっても、しっかりとした裏を取っていないとしたら無責任だと言われても仕方ありません。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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