<徳洲会事件>徳田虎雄氏初当選時「30億円投じた」証言
毎日新聞 3月5日(水)20時12分配信
2012年12月の衆院選を巡る医療法人「徳洲会」グループの公職選挙法違反事件で、元事務総長の能宗(のうそう)克行被告(57)=業務上横領罪で起訴=が5日、東京地裁(若園敦雄裁判長)であったグループ幹部2人の公判に証人出廷し、徳田虎雄前理事長が1990年の衆院選で初当選した際に「30億円を投じた」などと証言した。(以下省略)
いわゆる政治とカネの話、選挙違反の話ですが、よくある話と諦観すべきでしょうか、それともまだそんな低次元な話があったのかと驚くべきでしょうか。
他の選挙区も含めてですが、おまんじゅうやおにぎりの中にお札が入っていたとか、冗談めいた話を聞いたことがありますが、子どもの頃から少なくとも私の周囲ではそのような生臭い話を見聞きしたことはありません。
今でももしかしたらあるんでしょうか。
鹿児島2区では、くだんの30億円のほとんどを買収に使ったそうですが、お金を渡す側、受け取る側双方に、選挙とはそういうものだという感覚が無くてはこのような買収行為は成り立ちません。
つまり買収した側ではなく、買収された有権者にも責任の一端があるように思います。
今回の件は事務総長の能宗氏のクーデター的な内部告発で明るみになったわけですが、買収された有権者側に問題視して行動する人はいなかったのでしょうか。
日本全体として、クリーンな選挙が実現する方向に向かっているのではないかとは感じます。
今回の事件はその流れに水を差すものですが、ピンチはチャンスでもあります。
この機会に問題を再認識すべきと考えます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
ブログ拝見しました☆彡気になったので足跡代わりにコメント残していきますね(*´ω`)今後もUP頑張ってくださいね!ではでは、失礼します(=゚ω゚)ノ