ムダの削減や節約はとても大事です。
企業においてもコピー用紙の仕入先を変えて安くするなど、アイデアはあると思います。
が、しかしコピー用紙がいくらか安くなって、社員や株主が幸せになるでしょうか。
給料が上がったり、社内の士気が高まったりするでしょうか。
ちょっとそうは思えません。
結局のところ、企業を元気にしていくためには、新しい商品やサービスを開発して売り上げを上げていくのが必要不可欠です。
利益が減りました→経費を減らしましょうという発想は、どうも後ろ向きというか、根暗な感じがします。
そのような発想の人は経理部長には向いても、社長には向かないと思われます。
もちろん経費の節減は必要なことですし、有効です。
しかし、リストラで成長した会社というのはありません。
民間では特筆するに値しないことですが、政治や行政の世界では当たり前になっていません。
特に政府与党は経理部長ではなく、社長的な意識を持ってしかるべきです。
我々みんなの党は
●年率4%以上の名目成長で、今後10年間で所得を5割アップさせることを目標とする。
●地域密着型産業(医療・介護、福祉、子育て、家事支援、教育、農業等)を規制改革、税制改革によって創出。地域を支える中小企業の活性化、競争力向上を支援するため「中小企業憲章」及び「中小企業条例」を制定。農業分野では海外進出に向けた攻めの政策を打ち出す。
●経済特区を拡大し、規制改革を推進する。
など明確な「成長」を志向した政策をずっと訴えさせて頂いております。
もう日本は成長しないなどと決め付け、社会保障による分配のみを説く方もいるようですが、私は全く信じません。
有権者の皆様のお力添えにより、成長する日本への第1歩を刻んでいただけたらと思います。
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