小学校への携帯電話持ち込みについて、保護者の方とお話する機会がありました。
守谷市における現状は、原則持ち込み禁止、どうしても緊急連絡などで必要な際には、職員室預かりなどで例外的に認められるケースがあるくらいです。
全国的には、友達を裸にして、携帯電話で撮影した、掲示板に悪口を書いてみんなで回し読みをしたなど、携帯電話を利用したいじめ事件も起きています。多くの子どもはそのような行為は行わないにしても、数人はやってしまう子どもが出てくる可能性もあります。
それならば、学校教育に直接必要のないものなので、基本的には持ち込みを禁止するというのは、それほど強引な結論ではないと感じます。
当面は原則禁止が続くものと思われます。
一方で、私の家の近所でも不審者の目撃情報が寄せられることもありますが、例えばそういったことなどを心配して携帯電話を持たせたいという方もいるように思われます。
最近は子供に必要な機能に特化した、GPSつきの防犯ブザーのような機種もあるようです。
不審者への対策としては、「こどもを守る110番の家」という形でいざという時の避難拠点を設定の上、下校時に避難訓練のようなものを行ったり、地域の110番の家を図示した下敷きを配布するなど、行っているとのことです。
保護者の方々の協力があって、そのような対策を行うことができるわけですが、さらなる安心づくりのため、できることで微力ながら協力してまいりたいと思います。
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