守谷市・守谷市議会合同視察

市長を始めとして執行部と市議会全員にて合同視察が行われました。
タブレット端末導入によるペーパーレス化や公益複合施設のあり方といった、直近の課題や研究すべきとされているテーマに沿った内容となりました。

●埼玉県飯能市 「議会におけるタブレット端末の導入について」

守谷市広報特別委員会にて同様の研究は現在進行形でなされており、ホットなテーマでもあります。
実際に導入し、運用した経験に則した話が伺えるのは貴重な体験でした。

ペーパーレスの対象として、全員協議会における資料がメインであり、議案書や予算書等は対象としていないとの事で、未だ検討・工夫の途上にあるようであり、今後の進捗も含めて、参考にしていきたいと考えております。

●栃木県栃木市 「民間事業者店舗を含む公益複合施設について」

有力百貨店の閉店後、建物の無償譲渡を受け、市役所庁舎として利用したもので、建物外観は完全に東武百貨店そのものでした。
また、2階よりが市役所や議会棟となっており、1階はお店となっており、ドアをくぐった後も市役所という印象からはかけ離れたものでした。
セキュリティ面などで、若干の不安があるようにも感じましたが、人が多く出入りする所に市役所を置くことで、市民との距離を縮め、地域を賑やかにする効果があるように思います。
守谷市においても、駅前1.2ヘクタールの土地の将来像を議論するため、今年度より総合計画審議会が設置されております。
公共施設のあり方は失敗すれば多大な負担となるだけに、慎重さが求められます。
真の意味でのゼロベースでのタブーなき議論がなされることを期待致します。

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