放浪していた3匹の子猫を保護し、生涯初の育児に挑戦中です。
私は未婚ですので、子育ての経験がありません。しかし、最初の子育てがまさか猫とは・・・。
3匹とも体重は300グラムほど。生後2週間程度の乳飲み子で、目は一応開いていますがあまり見えてはいないよう、歩く様も完全にヨチヨチ歩きです。
この時期の子猫は保温がとても重要だそうで、ケージの中は下にホッカイロを敷き詰め、たくさんのタオル等で覆うなど注意していますが、どうも端っこの金網により掛かるのが好きなようで、毛布で外面を覆うなど注意しています。
ミルクが主食で、脱脂綿等で刺激してあげないと自力で排泄もできません。
一日5回ほど、排泄とミルクやりをしています。
哺乳瓶を目の前にしても認識してくれませんが、口に加えさせるとしがみついてゴクゴク飲む感じです。
脱脂綿で刺激しても、なぜかウンチをしてくれないのが悩みでしたが、先ほどゲージの中に転がる「ブツ」を発見。
自力でできるとは予想外でした。思いの外成長が早いのかもしれません。
ボランティアスタッフ曰く、最初に保護した小学生の女の子の必死の保護依頼があったそうです。
女の子の家では飼えない事情があるそうで、女の子の学校の先生ともども、この子たちのことをとても気にして下さっているようで、里親探し等、まさに「必死」の思いで行ってくれているようです。
私が子どもの頃は、全般の「空気」として、飼えない捨て猫が保健所等に送られるのはよくある話で、いちいち気にしても仕方のないこと、世の中そういうものだというような教育をされたように思います。
実際には、倫理上も現実味の面からも、全然仕方なくありませんので、件の女の子の熱い想いに答え、少しでもかつては仕方なかったことを、どうにか解決できる大人でありたいと思います。
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