守谷市議会のホームページ上にて、平成26年度の政務活動費の収支報告が掲載されています。
政務活動費の収支報告(平成26年度分)
原則として会派単位で支給されるものですが、会派内のメンバーで同じ使い方をしなくてもよいので、実質的には個人単位で使うことができます。
金額は一人につき月1万円×12か月で年間12万円。年度初めに1年分まとめて支給され、年度末に清算しています。
支出の際には、領収書添付等はもちろんのこと、研修の場合には、報告書の提出が義務づけられます。
ちなみに私の所属する会派(といっても一人ですが)の収支はこちら↓
平成26年度収支状況(結いの会)
研究研修費として41,714円(滋賀県大津市、神奈川県横浜市・藤沢市)、また資料購入費として22,680円(ゼンリンの住宅地図)支出させて頂きました。
兵庫県議会の号泣会見で有名になった政務活動費ですが、使える範囲など、細かいルールは自治体ごとに定めるものですので、よくニュースなどで言われたように「地方議会では~」などと一律に論じられるものではありません。
金額もつくばみらい市など、ゼロの自治体もありますし、兵庫県議会のように月に数十万円単位で支給されるところもあり、本当に千差万別です。
守谷市議会の場合、金額が少ないこともあり、とても第2給与などと呼べるものではありませんし、またチェックが厳格なので不正使用ができる余地もないと思います。
ただ、研修や他自治体への行政視察等が守谷市における政策立案に本当に役立っているか、ただ視察に行っただけに終わってしまっていないか、私自身のことも含めて注意が必要だと考えています。
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