地方議員のつぶやきその⑪ 「1年生議員ごときに・・・」

市民の方とお話した際、
「1年生議員ごときに何かを言っても、実現するだけの力があるのか。話すだけ無駄だ」
と虫を払うような扱いをされたかと思えば、その5分後には、同一人物から、
「若い人に頑張って欲しい。ベテランの感性だけではダメだ」
と言われたりしまして、一体、議会に対して何を求められているかわからず、混乱する場合があります。
私個人的な感覚としては、政治力とは、人脈を基礎にして、裏で強制力を働かせることができる力だとは考えていません。
特定少数の都合の要望は自治会で行えますし、それは間違いなく必要なことです。
しかし、議員とは自治会の延長のような事「しか」行っていないと思われているからこそ、議会不要論が出ているのだと思います。
議会とは合議体でして、多様な視点と意見を内包することができます。
それは首長は持てない機能です。
ベテランの「力」、若い新しい感性など、さまざまな要素が合議体には必要なのだと思います。
自らの確信に基づいた行動の延長に、自らの役割があると信じて頑張ってまいります。

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